今日は屋根工事をする時期のめやすをご紹介します。
「屋根の工事っていつしたらいいんだろう?」・・・と思う方は少なくないと思います。
では屋根の素材別に見ていきましょう!
セメントを高温高圧下で加工した板状の素材で、
更に着色加工したものを言います。
■寿命
25年前後。5~10年経過すると塗装などのメンテナンスが必要です。
■欠点
ストレート系の屋根材は、厚みがないため、断熱性に弱い欠点があります。
セメントと砂から作った瓦です。
セメント系の瓦は本体自体に防水性能はありません。
防水性能維持するためには塗装が必要となってきます。
■耐久性・・・優れている
■最近の住宅にはあまり見られないため、
築30年経過している場合が多い。
↓
間違いなく「防水性」が落ちているため、
雨漏りの危険性があります。早急な工事を検討しましょう。
粘土を焼いて加工された屋根材で、
表面に釉薬が塗られている「釉薬瓦」と、塗られていない「無釉瓦」
(素地瓦、いぶし瓦、素焼き瓦)に分けられます。
■耐久性・・・優れている
■よほどのことがない限り、瓦そのものは
半永久的にメンテナンスがいりません。
↓
しかし、瓦の下地や、家の内部が、長年の湿気や結露によって
老朽化している可能性があるため、築30年程度
を経過した家は、 葺き替えを検討したほうがいいでしょう。
■欠点
他の屋根材に比べて重量があるため、 耐震性に弱い
■長所
加工しやすく施工性がよいことから、
複雑な屋根形状にも対応ができ、葺き方のバリエーションが多い。
価格も安くて耐久性もあり、またモダンなデザイン性から、
近年では「ガルバニウム鋼板」の金属屋根が多用されています。
■欠点
「サビ」に弱いため、定期的な「塗装」が必要です。
設置してから5~10年で一回目の塗装を行い、
それ以降は3~5年ごとの塗装が必要になります。
また、断熱性については期待できませんので、
別に断熱に関する工事が必要です。
雨風に対する耐候性にも弱い欠点もあります。
㈲八重洲技建
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